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論文

Development of rapid urine analysis method for uranium

桑原 潤; 野口 宏

Proceedings of 10th International Congress of the International Radiation Protection Association (IRPA-10) (CD-ROM), 4 Pages, 2000/05

ウランを取り扱う施設では、バイオアッセイによるウランの内部被ばく検査が有効であるが、ICP-MSを使用することにより、より高感度な尿中ウラン分析が可能となっている。フローインジェクションシステムを併用した測定法は化学分離操作を必要としないため、迅速化が可能であるが、尿は時間とともに懸濁物や沈殿物が生じやすいためこのような尿試料を未処理のままICP-MSに導入することは困難であった。そこで本研究では、尿試料をマイクロウェーブ湿式灰化装置により処理し、懸濁物及び沈殿物を溶解させ、これをフローインジェクションシステムを接続したICP-MSにより測定することで、尿試料の性状に対し汎用性のある尿中ウラン迅速分析法を開発した。検出限界値は1.2ng/mlであり、通常の尿中ウランレベルも十分に測定可能である。

論文

An application of flow injection analysis to water quality monitoring system

近藤 康雄; 下村 寛昭; 加藤 道雄

防食技術, 36(4), p.234 - 238, 1987/04

HENDEL冷却水系にフローインジェクション分析法を応用した水質管理システムを導入した。本システムにより、冷却水中の防食剤濃度及び鉄イオン濃度をオンラインで自動的に分析することが可能となった。鉄イオンについては、検量線の直線性及び分析値の再現性は非常に良好であった。リン酸イオンについては分析値に多少のバラツキが見られた。これは、リン酸イオンを測定する際に、冷却水中のリン化合物をオルソリン酸に分解する必要があるが、この分解過程での分解率が個々の測定時に多少異なること、及び還元剤であるL-アスコルビン酸の酸化能力が劣化し易いことに起因するものと判断される。

口頭

オンライン固相抽出ICP-MS法による環境試料中テクネチウム-99分析

松枝 誠; 寺島 元基; 高貝 慶隆*

no journal, , 

テクネチウム-99($$^{99}$$Tc)は、$$^{235}$$Uや$$^{239}$$Puの核分裂時に約6%の収率で生成する半減期21万年の純$$beta$$線放出核種である。環境中では高い移動度を持つ一方で、特定の海藻に濃縮される性質を有し、環境に放出された放射性同位体のトレーサーとして利用される。$$^{99}$$Tc分析は、誘導結合プラズマ質量分析(ICP-MS)が主流だが、同重体($$^{99}$$Ruや$$^{98}$$MoH)の存在が定量を妨害する。環境試料には、極低濃度の$$^{99}$$Tcに対してこれらの同重体が過剰に存在しており、限られた試料のみの適用に限定されていた。本研究では、フローインジェクション(FI)装置に固相抽出(SPE)樹脂を装着し、ICP-MS内のコリジョン・リアクションセル(CRC)と組み合わせた$$^{99}$$Tcの多段分離分析システム(オンラインSPE-ICP-MS)を構築した。加えて、微量の$$^{99}$$Tcを検出するための高感度化を行った。

口頭

燃料デブリ中$$alpha$$核種分析のためのフローインジェクション/オンライン液体シンチレーション分析システムの開発,1; フローインジェクション分析システムの前処理ユニットの開発

田口 茂郎; 河野 壮馬; 小沼 一元*; 堀籠 和志; 山本 昌彦

no journal, , 

燃料デブリ中のPu等の$$alpha$$核種の迅速・大量分析を目的として、内径2mm程度のチューブ内を流れるキャリア溶液の中で溶媒抽出分離から液体シンチレーション検出器による測定までを行うフローインジェクション分析システムの開発を進めている。本発表では、液体シンチレーション検出に先立ち、オンラインでの溶媒抽出後の有機相と水相への分相試験及びオンラインでの液体シンチレータと試料の混合試験の結果について報告する。

特許

α線放出核種の多核種同時分析方法

松枝 誠; 寺島 元基; 飯島 和毅

高貝 慶隆*

特願 2021-182438  公開特許公報

【課題】煩雑な工程を必要とせずに、α線放出核種を同時に複数種定量分析することができる方法を提供する。 【解決手段】固相抽出用樹脂を備えたカラム2に試料溶液を導入し、カラム2の固相抽出用樹脂に試料溶液に含まれるα線放出核種を吸着させ、固相抽出用樹脂に吸着されたα線放出核種をグループごとに溶離液に溶出させ、当該溶離液を霧化してプラズマイオン源5に導入してイオン化し、当該イオン群に酸素又はアンモニアを導入して、それらガスとの反応により当該元素のイオンの質量を変換し、次いで、四重極マスフィルター9において特定の質量数を持つイオンを除去し、四重極マスフィルター9を通過したα線放出核種の特定信号を測定する。

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